大腸がんは、消化器官である大腸に悪性の腫瘍ができる病気です。部位により直腸がんや結腸がん、盲腸がんに分けられ、早期発見すれば完治も可能ですが、痔と間違えたりと発見が難しいため、注意しておくことが大切です。
他のガンと比べるとわりと進行がゆっくりなのも特徴です。この大腸にできる癌について、原因から治療法まで詳しくご紹介します。
大腸がんと年齢との関係
大腸がんの発症の要因として、年齢が関係しています。大腸がんに限らず他のがんについても、50歳代を超えた年齢から発症する方が増えてきます。がんの発症と年齢の関係は、高齢になるにつれ体力の減退や免疫力の低下が考えられます。
また、加齢により身体の筋肉量が減り、身体の活動である新陳代謝も低下して、食べた物からの栄養分の吸収率も減っていくることが考えられます。
さらに年齢がかさむと身体に脂肪が溜まりやすくなり、動脈硬化や高血圧、糖尿病など生活習慣病にかかる方も増えてきます。
このようにいろいろな病気を発症する条件が揃うことで、がんの発症リスクも高くなると考えられます。
がんは50歳代になると10万人の方に対して、50人から100人の方にがん患者がみられ、その数は60歳代を超えると急激に増加します。大腸がんの場合は60歳代で発症する方が一番多く、次いで70歳代、50歳代と続きます。
しかし、大腸がんにかかる方は高齢の方ばかりでなく、30歳代の方や40歳代の方にも発症し、全体の5~10%の方に大腸がんがみられます。このような若い方が罹る大腸がんを若年性大腸がんと言います。若年性大腸がんの発症原因は、普段の食生活の乱れや遺伝による場合もあります。
大腸がんは50歳代を過ぎた頃から増加傾向にありますので、定期的な検診を行うことが大切になります。また、日常の食生活にも気を付けて、運動不足にならないよう適度な運動を行うように普段より心掛けましょう。

