大腸がんは、消化器官である大腸に悪性の腫瘍ができる病気です。部位により直腸がんや結腸がん、盲腸がんに分けられ、早期発見すれば完治も可能ですが、痔と間違えたりと発見が難しいため、注意しておくことが大切です。
他のガンと比べるとわりと進行がゆっくりなのも特徴です。この大腸にできる癌について、原因から治療法まで詳しくご紹介します。
大腸がんの発症する原因
大腸がんの発症原因は、体質的なものや日常の食生活、加齢、遺伝性など、いろいろな発症リスクを高めるものはあります。大腸がんの発症原因について発症要因となるものをご紹介します。
大腸がんの発症原因として大腸にできる良性のポリープがあります。ポリープが良性であれば問題はありませんが、その中にがん化して悪性になるものがあり、大腸がんの原因になります。大腸にできるポリープは、大きさが1cmを超えるとがん化したものであることがありますので、発見からの経過観察が大切で、定期的な検査を受け大きさに変化がないか注意が必要です。
大腸がんの発症原因には、潰瘍性大腸炎が合併症を起こし大腸がんへ進展することがあります。潰瘍性大腸炎は大腸にできた炎症がなかなか完治せずに慢性化し、腫瘍を伴う炎症のことです。潰瘍性大腸炎は大腸がんを合併しやすいことわかっていますので、注意が必要になります。
家族性大腸腺腫症という大腸に100個以上のポリープが発症する病気は遺伝的な疾患で、この場合においても大腸がんの発症リスクは高くなっています。
日常の食生活も大腸がんの発症に影響し、高脂肪の食事が普段より多い欧米化の食生活は、大腸がんの発症リスクを高めます。また、食事で野菜が不足している方は、直接の原因ではありませんが、がん予防のためにも野菜を取り入れるようにしましょう。
大腸がんは加齢とともに発症リスクは高くなり、60歳代から70歳代で最も多く発症しています。大腸がんを早期に発見し完治するには、40歳代から定期的に検診を受けることが望ましいです。
生活習慣では飲酒や喫煙は、大腸がんの発症リスクを非常に高めますので、改善することが必要です。

