大腸がんとは

大腸がんを調べる検査

大腸がんに罹っているか調べる検査は、病院では消化器科で検査を行います。今回は大腸がんを調べる検査についてご紹介します。

大腸がんの検査は、他の疾患の検査と同様に問診から始まります。現在の症状、過去の病歴、家族歴などを聞かれて検査に入ります。

検査は、まず患者のお腹に異常がないか腹部触診で診て、そして、肛門付近の腸内の状態を診る直腸指診を行います。直腸指診は医師が肛門の中に指を入れて、腸内の状態を診る検査です。
腸内を見る検査では、腸に筒を挿入して腫瘍がないか見る直腸鏡検査、肛門鏡検査があります。これらの検査は、肛門付近の腸内の状態を見る検査です。

大腸がんの発症する原因

大腸がんの発症原因は、体質的なものや日常の食生活、加齢、遺伝性など、いろいろな発症リスクを高めるものはあります。大腸がんの発症原因について発症要因となるものをご紹介します。

大腸がんの発症原因として大腸にできる良性のポリープがあります。ポリープが良性であれば問題はありませんが、その中にがん化して悪性になるものがあり、大腸がんの原因になります。大腸にできるポリープは、大きさが1cmを超えるとがん化したものであることがありますので、発見からの経過観察が大切で、定期的な検査を受け大きさに変化がないか注意が必要です。

患者数の多い直腸がんの初期症状

大腸がんで患者数の多いがんに直腸がんがあります。直腸がんは大腸のS字結腸から肛門に近い部分にがんが発症し、症状も肛門に近いことから比較的に早くから現れ、普段より注意していれば早期に発見のしやすいがんと言えます。

直腸がんの症状は血便や下血が起こり、血便の場合、鮮血に近い状態の血が便に混ざり、中には粘液が混ざることもあります。普段より注意して見ていなければ見逃すこともあり、また、便に血が混ざることから痔と間違う方もいます。排便のときにこのような便が出たときは、自分で判断せずに医師の診察を受けることをオススメします。

大腸がんの初期症状

大腸がんの症状の特徴としては、腫瘍のある患部からの出血が原因で、便に血が混じる血便や下血が起こります。便に血が混じる症状を痔と勘違いする方も多く、大腸がんの発見を遅らせることもあります。

また、初期の症状として細い便が出る症状や残便感、腹痛、さらに便秘と下痢を繰り返すという症状があります。特に便秘と下痢を来る返す症状は、大腸がんが進行している場合がありますので、このような症状があるときはすぐに診察を受けるようにしましょう。

大腸がんの分類

大腸がんはいろいろな分類の仕方があり、それには腫瘍が大腸のどこに発症したかによる分類や、腫瘍の形態、がんの深達度合い(がんが大腸壁に浸潤している度合い)などにより分類されます。

大腸がんの分類には腺がんと他のがんに大別することができます。腺がんには高分化型、中分化型、低分化型があり、大腸がんの場合は8割の患者で高分化型に分類される大腸がんになります。

大腸がんについて

大腸がんとは、消化器官である大腸に悪性の腫瘍ができる病気です。大腸は盲腸、虫垂、結腸、直腸からなる長さ2mもある消化器官で、食べた食べ物の栄養分や水分を吸収するところで、野菜などに含まれる食物繊維を、細菌で発酵させエネルギーに変えるところでもあります。